

養成講座:大阪二期
理想的な重心位置について
モニター様お二人のうち一人が、前モモの張りと踵重心になって踵に痛みがある産後1年以上経過しているママさんでした。
足部リリース、筋膜のねじりとり、胸郭リリース、ショートフットをした後に、
全体的に足が床についていると喜んでいただいたのですが、
理想的な重心の位置は、どのように説明したらいいか迷いました。
土踏まずのあたりなのか(踵から1/4の所だという認識です)
コラムにもあったように、足裏全体(特に母指球・小指球のライン)へ分散して、
リトラクスポジションの汎用性の高さ
日々の実践報告をさせてください。
リトラクスポジション×横隔膜呼吸×ピラティスの汎用性が高すぎて、毎日多用しています。
リトラクスポジション×横隔膜呼吸を促すバリエーションとして

両脚を伸ばして寝て、何かを持った状態で万歳
(ただ万歳だと、肋骨はリブフレアして胸腰移行部伸展しやすくなり、肩が上がる場合もありますが、何かを持つ、脚を伸ばすことでカーブが緩やかになる)
なんとまぁこちらこのままレポートとして提出していただいても良さそうなくらい充実したご報告をありがとうございます🥺✨
私もその組み合わせは絶対相性いいだろうと思いつつマシンの実践の機会がないためマットの種目程度での想像に収まっていましたが、スプリングがあることでさらに気持ちがいい種目がたくさん生まれていそうです🥺❤
→ここで肋骨がギューっと閉まってしまう動きが出る人は万歳の方が肋骨の径を保ったままで息を吐ける
出産でも頭の上の柵を持ったまま娩出する(させる)ことがあるので、まさに同じ状態ですね!
そういう方は腕を下したときに肩甲上腕関節が外旋気味で肩甲骨の上方回旋が出にくいということ(サル腕気味)なのかなという、まだなんとなくの仮説ですが、「出産のときにバーを押す/引く」の傾向が表れる気がしています。
順番が前後しますが
両脚を伸ばして寝て、何かを持った状態で万歳
ですが、ロールオーバーのときも万歳のときに軽度肩甲骨外転してから肩関節屈曲しはじめることで胸椎伸展のエラーがミニマムに済むと思っています。やはり前鋸筋のスイッチング大切ですね!
実践からの質問
エクササイズを教える際に、こんな補助があるのはどうなんでしょう?
①ランジストレッチ
両手で何かにつかまり、安定性を高める
→エクササイズの目的(腸腰筋ストレッチやハム・多裂筋の促通)以外の緊張感が強く出てしまう方は、よりクローズドチェーンになる方がが緊張感が抜けやすく、目的を果たしやすかった
②ランジストレッチ
片手上げるときも同様
素晴らしいアイデアのシェアありがとうございます‼️✨
クライアントさんの既往歴的にも安心感を与えるセッティングの効力は大きそうですね。
ランジやトウタップでは体の横で壁を触らせる、バーを持たせる、などももちろん有効ですが、やはりゆきこさんの実践のように前側に安定性を担保することがより効果的だと思います。
ニーリングで足を固定する方法はやったことがないのでやってみたいです…!
フランスのガスケアプローチでは股関節に紐を入れて後ろから引っ張っておくような補助をよく見ます。
蛇足でしたら恐縮ですが「どこまで頑張らせるか」という指標として、フォームの途中で横隔膜呼吸をさせてみることでアウターユニットが過剰に入っていないかをチェックしていただくのもありかと思います♪
メンバー
fabre_ykota fabre_ykota
踵重心で痛みが出る、私も妊娠前からありました!(今はありません)
理想的な重心ですが、後者の説明でいいと思います。
厳密にいうと
重心はCOG=Center Of Gravity なので、「センター」を示す点である必要があります。なのでまりさんの言うとおり土踏まずのあたりの「点」(ややくるぶし寄り)です。
なので、「重心の位置」というと、↑が正確な表現です。
ただそのママさんが感じたような「足裏全体が使えている感じ」というのは
COP=Center Of Pressureという言葉を使って、「ここというポイント」を示すこともできますが
これもご理解のとおり、足裏全体に分散できていることが大切で、実感としては「真ん中」とか「全体」のような感覚を得るので、「点」で感じるような場所がなくて大丈夫です。
重心は常に動揺しているものなので、ピコーン!ココ!!という場所を見つけようとすると体を固めてしまうことにもなります。
私がよく使うのは
「親指の付け根と小指の付け根とカカトの3点に乗れている感じ」
という表現です(^^)